2012年1月25日水曜日

Google+ページをいかに使うか。(あまり自信ないけど)










昨年の9月にリリースされたGoogle+ページ、弊社でもささやかながらページをもっております。
(オフィスワタナベGoogle+ページ)

さて、これがどれくらい利用されているのだろうか、ユーザーローカル社が公開している
Google+ページランキングを元に調べてみました。

縦軸がフォロワー数、横軸がフォロワー数による順位となっております。
1月20日時点の日付でのデータですが、ご覧のとおり、上位の3社が飛び抜けていて、
あとは桁が下がりまして20位以降あたりからはかなり長いロングテールの構造になっています。
このランキングはGoogle+ページをもっているユーザーの申告と登録によるものなので、
これが全てではないですし、あくまでも日本国内で登録されているものなので世界全体で見れば
またトレンドが変わってくるのでしょうが、この資料を見る限りは、

「Google+ページはどう使ったらいいのだろう」


というところで、試行錯誤、模索しているユーザーの方が多いのではないかと思います。

今回、この記事のタイトルにあります『Google+ページをいかに使うか』について、
実はこの記事でも明確な答えはないのです。ただ、弊社のホームページでは
HubSpot社が出している記事How to Use Google+ for Business」というE-bookから
抜粋して作成した「Google+ページをマーケティングで活用する6つのこと」という
記事がありまして、これを見るとあるヒントがありました。


3. ブログやWebサイトでGoogle+ページの宣伝をする。
Google+から実際のビジネスの見込み顧客にするためには、貴社自身へのコンテンツへGoogle+からユーザーを誘導する必要があります。
また、貴社のGoogle+のサークルにユーザーを取り込むために、ブログやWebサイトにGoogle+のバッジやウィジェットを貼って誘導する必要があるでしょう。

という点です。
Google+には『バッジ』とよばれるものがついていて、これを自分のWebサイトやブログに貼れと、
グーグルが説いているのですが、はじめはこれが一体何を意味するものなのか、よくわからなかったのです。(いまも正直よくわからない)

ですが、最近気づいたのですが、どうもこのバッジとやらはそのGoogle+に対しての「+1」などが
Google検索のPageRankに反映されているのではないかということです。

Google検索のPageRankの評価基準は公開されてませんし、当然これもそう言えるだけの確たるものはないのですが、
Google+のバッジ取得のページをみてみると、













日本語だとわかりづらいですが、何となくそれっぽいことが書いてあります。

そして実際に、弊社のサイトにもバッジを貼っているのですが、その結果として
ある変化が生じてきました。
弊社はアドワーズの運用代行を主力のサービスとしているのですけれども

『アドワーズ 運用代行』と検索すると、



















と、2ページも検索結果に表示されるようになってしまいました。

『アドワーズ 運用代行』というクエリで検索をかけるユーザー像として想定されるのは
それなりに予算やキャンペーンの規模があって、外部に委託して任せたいという
企業様でしょうから、残念ながら個人商店でそこまで大きなレベルのリクエストには
対応できる実力をまだ持たない弊社としては僭越な位置に載ってしまったなあ、と感じております。

サイト自体も特にSEOのようなことはやっておりませんし、それでいて検索結果でこのような
ところに上がってくるとするならば、考えられるのはGoogle+のバッジを貼っていることで、
そのようなわけで、Google+のバッジは検索の評価に加点されているのではないかと
推測したものです。

要は、Google+ページ自体は利用規約上、そのページでキャンペーン等を実施することができないので、企業が使うにはなんとも使いづらいところがあるのですが、このバッジを利用することで
Googleの検索結果でユーザーに対する接触機会が増える?、というところにまず利用価値があるのではないかと思っております。

先般、GoogleはSearch, plus Your Worldという、これまでの検索結果にGoogle+の情報を付加してソーシャルな評価を組み込むようになりました。
この事で、Google+を利用することでよりGoogle検索での表示機会が増加していくようになるのではないかと私は推測しております。

Google+ページはまだリリースされたばかりで、先程述べた利用規約やUIの構成上、使うとしても
企業としては当たりさわりのない記事を書く程度のことしか現状はできないので、そこが
冒頭に述べたような「ページを作ってみたけどフォロワーが伸びない」というロングテールな
状態になっていますが、

いかがでしょうか。この「バッジ」については非常に利用価値があるのではないかと思います。

2012年1月23日月曜日

モニターレビュー『フィットネス・ビジネス』

あるモニターキャンペーンで何気なく応募したのだが、『フィットネス・ビジネス』という業界専門紙のモニターに当選し、雑誌が送られてきました。

フィットネス・ビジネス 57号














モニターに当たることはお得で嬉しいことなのですが、しかし、これについては、
冊子を開けた瞬間、中身があまりにも専門的で、絶望的なものを感じてしまいました。
どうして、私なんかに当たってしまったんだろう。

特集「次代のヒットクラブ」
なので、全部を熟読するのはちょっと無理があるので、特集記事になっていた「次代のヒットクラブ」というところにフューチャーして、レビューを簡単に簡単に書いてみたいと思います。

記事の冒頭を読んでみると、昨年の東日本大震災、長引く不況、そして人口の減少や小規模店舗の台頭などにより、既存のクラブは売上はアタマ打ち、売上も減少傾向にあるということです。

ではそのような現状をいかに打開していくか、様々な専門家の意見があって、「よりキメ細やかなサービスの提供」であるとか、「経営の効率化でローコスト経営の実現」などいろんな意見がありました。

これから5年くらいの短いスパンで考えるとそういった経営努力による効率化と会員の引き止めと増加をいった施策をうつべきなのですが、
これは私の考えなのですが10年、15年といったちょっと長期的スパンで考えると、フィットネスビジネスには
大きな転換点、おそらく社会的に非常に重要なサービスになってくるのではないかと思っています。

これから10年後、手元に具体的なデータはないですが、日本はかなり高齢化が進んでいると思われます。

そこで介護や年金といった社会保障の充実がより一層求められるのですが、昨今の政治や国会の状況などを見ていると、あまり大きな期待はできないのではないか。
(※ここではこの問題自体については論点がそれるのでこれ以上は触れません)

とにかく、年金も不安、介護も不安ということになれば、これは自力で解決するしかない。
自分で歩けるなら自分で歩く。歳をとっても働けるだけの体力をじぶんで持っておく。
こういう考え方が必要になってくるのではないでしょうか。

そこで重要になってくるのがフィットネスビジネスではないかと思います。
介護サービスに依存するような状態になる前に、自分でしっかり鍛えて
足腰を強化しておく。


私自身、あるボクシングジムに通っていて、普段からランニングしたり
ジム行ってボクシングやったり、家で時間がある時はゆっくりストレッチやるとかしておりますが、
そうでもやってこれから歳をとっても身体が動くなら働ける身体を作っておきたいと
考えてやってます。


いかがでしょうか。もしかしたら「そんなのとっくにやってるよ」というようなことかもしれませんが、
さすがの私もこれだけの専門誌には太刀打ちできませんでした。
もう少し時間をかけて勉強させていただいて、私が通ってるジムになんかナレッジを持ち込めるようにしたいななんて考えております。

クラブビジネスジャパン様、どうもありがとうございました。